釣れたアイナメの松笠造り
先日の釣行で釣れた大型のアイナメを皮目をあぶる松笠造りにしてみました。
アイナメは刺身も美味しいと言われていますが、その皮もとても美味とのことです。
アイナメの松笠造りの材料
・アイナメ：片身
・よく研いだ包丁
・ガスバーナ
・氷水
・魚焼きコンロの金網
・キッチンペーパー
・醤油：適量
・ワサビ：適量
アイナメの松笠造りの調理方法
①アイナメを三枚に下ろし、腹骨をすき取ります。
②肋骨付近に血合い骨があるので、骨抜きで抜き取ります。
③金網の上にアイナメの片身を乗せバーナーで皮目を炙ります。
④全体的に30秒程炙り、焦げ目が付いたら氷水に入れます。
※長時間入れすぎると水っぽくなるので、30秒ほどで取り出しましょう。
⑤取り出した身の水分をキッチンペーパーでしっかり取ります。
⑥お好みの厚さに切りって完成です。
今回は半分は通常のお刺身にして頂くこととしました。
アイナメの松笠造りのコツ
「切れ味の良い包丁を使うこと」と「強めに炙ること」です。
よく研いだ包丁を使う理由は、アイナメをはじめとした根魚の皮は結構厚いため、切れ味の良い包丁でないと刺身にカットしにくいからです。
強めに炙る理由も、同様に皮が結構厚いためです。
身に焦げ目がつくくらい強めに炙ると美味しく食べられます。
アイナメの松笠造りの味の感想
今回初めてアイナメを食べたのですが、結果としてアイナメが好きなお刺身ベスト3に入ることになりました。
アイナメは身の甘みと、皮の香りが最高で、歯ごたえはプリプリで大変美味な魚です。
昔将軍が愛した魚と言われていたそうですが、納得のお味でした。
アイナメが釣れた際には是非皮も味わえる松笠造りをお試しください。
